こんにちは!
「カルカソンヌ 20周年記念版」(2-5人用)が届きましたので、その感想です。ゲーム性についてはご存知の方が多いと思うので、主に20周年記念版の魅力について話していこうと思います!
まずはこの外装。
おしゃれです。
落ち着いたシックなデザイン、しかしタイトルやロゴなどは箔押し感のある豪華な見た目。
棚に飾っても絵になると思います。
次に内容物。
20周年記念版には、以下が含まれます。
・20周年記念仕様の基本タイル
・修道院長、川、20周年記念の各拡張
・ミープル用のシール
・ルールブック(高品質)
20周年記念仕様なので、タイルも豪華です。
絵柄が20周年記念用の絵柄になっていたり、基本・拡張含め、タイルの表面自体にも加工がなされていたりします。絵柄は写真では伝わりづらいのですが、実際に見てみると結構細かく書き込まれています。
個人的に好きなのは、この城内のお祭り感と花火の灯りの色味。すごく良い雰囲気を醸し出しています。あとはマンモスなどがいて、これはこれまでハンスが手がけたゲームをイースターエッグとして絵柄に含めているみたいです。探してみると面白いかも。
ミープル用のシールは、そのままのすっぴんミープルでも十分魅力的なのですが、シールのイラストが可愛く、これが20周年記念版のタイルとよく合う。
シールはミープル数以上用意されているので、好きな絵のシールを選んで貼る楽しさもあります。
以上が20周年記念版のコンポーネントとなります。
なおカルカソンヌには公式ソロヴァリアントがあるのですが、20周年記念版のルルブには含まれておりません。ここはソロメインで遊ぶ自分としては個人的に含めて欲しかったなぁと思うところ。
公式ソロについては既に多くの方が紹介しておりますが、以下英語のPDFリンク先を参考までに貼らせていただきます。
まずはミープルにシールを貼らずに公式ソロヴァリアントで遊びました。カルカソンヌは今までボードゲームで遊んだことがなかったため普通に楽しかったです。タイルの引きに依るところは大いにありますが、それを踏まえて道路をどっちに延ばすか、城をどれくらい大きくするか、ソロだとそこに加えて、1番点数低い色の点数を上げないといけないのでまずこっちを完成させて…など、結構パズル的な面白さがありました。
そしてシール。
これが個人的には面白い要素だと思いました。
シールはフレーバーでゲームの要素には全く関係ありません。
多種多様な職業の絵柄が用意されていて、これが遊んでいると配置するコマにいいストーリー性を生んでくれます。
修道院の上に魔法使い飛ばしたいな… とか、お祭りといったら城にはパフォーマーが必要でしょ…とか、道端に花畑あるからおじいちゃん置いたら絵になるなとか、そういうシールがあることによる置くコマと置く場所の選択にまた違う楽しみを加えられる点が面白かったです。
総評としては、今までカルカソンヌを持っていなかったり、買い替えを考えていたりする方には購入して損のないゲームだと思います。
悩ましいのが、ゲーマーズゲームなど、主にゲーム性を見て普段ゲームを購入していて、カルカソンヌを既に持っているまたは遊んだことのある、普段ソロで遊ぶことが多い方。
拡張があるとはいえ、ゲーム性はカルカソンヌそのものなので、見た目に強く惹かれなければスルーして良い気がします。良心的なお値段なのですが、豪華な見た目を度外視して、純粋なソロのみでのゲーム性で言ったら、その分のお金をキープしといて他のゲーマーズゲームに充てた方が良い気がします。
以上、ざっとですが、「カルカソンヌ 20周年記念版」の紹介でした。
自分は普段ソロメインでどちらかと言えば重ゲーが好きなのですが、カルカソンヌをいつか買いたいと思っていたのでまさに絶好の機会でした!
ソロで遊びましたが、20周年記念版仕様の絵柄は見ていて楽しく、ソロヴァリアントも中々挑戦しがいがあるのでかなり満足度は高いです。
棚に置いておきたい不朽の名作になりました。
今日はここまでです!
お読みいただきありがとうございました😊