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【山登り日記】物見山 & 日和田山

皆さん、こんにちは!

 

山登り日記第二弾です。

今回は物見山と日和田山という埼玉にある山に行ってきました!

 

以下の写真が今回のルートになります。

アプリの登山経路マップを引用して使えばいい気がするのですが、味があるので今回も駅にあった看板を使わせていただきます。

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スタートが左下の武蔵横手駅、そこから五常の滝を目指して、そのまま物見山を登り、次は日和田山を登って、下山したら巾着田を観光して、ゴールの高麗駅へというコースでした。

 

巾着田は当初予定になかったのですが、行ってみたら良かったのでまた後ほど紹介します!

 

ということでスタート地点の武蔵横手駅へ。f:id:insto:20230930195125j:image

到着。西武鉄道になります。

列車が結構ローカル感ある列車だったので小旅行気分でした。

上の写真の奥に山羊小屋が見えるのですが、ここは西武鉄道社有地となり、昔ヤギを飼ってたそうです。

今日の天気はあいにくの雨。

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買ったばかりのレインウェアを羽織り、ザックにも雨除けをかけていざ出発!

まず、駅をでて左へ行くとすぐに道路があり、道路を渡った先の看板が下の看板でした。

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物見山と日和田山は?みたいな感じになりましたが、アプリの地図と他の登山者さんの行く先を見て、この看板の矢印とは反対(右)に進みます。
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普通の道路の傍を歩いて行きます。
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五常の滝の道標発見。ここから道なり歩きます。

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道路はコンクリートで、まだ山登り感はありません。ただ緑が多くて空気が気持ち良かった。

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五常の滝までは小川と並行しながら歩くので涼しかったです。せせらぎの音にも癒される。
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きれいな花も咲いてました。調べたら「シュウカイドウ」という江戸時代に日本に持ち込まれた帰化植物とのことで、花言葉は、自然を愛す、恋の悩み、片思い、未熟とのこと(Wikipediaより)。
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水も澄んでいてきれいでした。マイナスイオンに癒される。
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歩き続けていると五常の滝の駐車場に到着します。
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看板と奥には受付が。

五常の滝は、見に行くのに大人は200円かかります。せっかくなので見ていくことに。五常という名のお坊さんが昔修行したことからその名が付けられた滝で、五常の教えが孔子の仁を受け継いでいて……(案内のパンフより)とのことで、敷地内には五常の滝の他にもご利益のありそうなスポットがありました。

以下写真で一部を紹介。
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ほどほどを見極めることが大事という教え。

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私利私欲を捨てて礼の道にたちかえるための橋。

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そして五常の滝。

中々良かったので物見山登られる方は是非。

受付で唐辛子?シシトウ?もいただけて嬉しかったです。

 

五常の滝はここですが、物見山の登山道はもう少し先になります。五常の滝を通り過ぎて道をしばらくコンクリート沿いに登っていくと、道標が出てきます。

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物見山と日和田山方面なので奥の道へ進みます。

ここからが登山道でした。
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結構登りやすい道でしたが、雨で濡れた木の根が滑りやすいので足元は要注意。

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自然に癒される。清々しい。
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しばらく登っていると視界が開けた場所にでます。以下、撮った写真でご紹介。
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しばらく歩くとまた山道に入ります。
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歩き続けると尾根っぽい山道へ。

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山頂を目指し進みます。

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山頂へ続く道。

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そして物見山山頂に到着!標高は375m。

前回登った山より高い山なのですが、展望はいまいちでした。周囲が木で覆われているため周りを見渡せない。ただ、休憩スペースはテーブルや木の椅子がかなりの数用意されていたので、日和田山よりも広くて休憩するには良い山頂でした。
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山頂は上のような景色です。

あまり達成感を覚えづらい山頂。
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周囲を見渡してみても上のような景色が広がる。

休憩したので次は日和田山へ。

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下りていきます。地面が濡れていると滑りやすいので注意です。岩肌みたいな道もありました。

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和田山目指してどんどん下りてゆくと、一回アスファルトの普通の道路に出ます。

途中に売店や東屋があり、売店で物見山と日和田山の登山バッジを購入。初めての登山バッジなので嬉しい。
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アスファルトを進んでいきます。
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途中で高指山山頂もあって行ってみましたが、山頂のモニュメントが建ってあるだけで周りの展望は開けてない感じでした。

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戻って日和田山を目指すことに。

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左へ。
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登山道には所々看板で何かを学べるようになってました。
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山頂を目指します。
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山頂へ。

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物見山から日和田山へコースだと、この日和田山山頂直前の登りが一番きつかった気がします。
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頑張って登ります。
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そして日和田山山頂に到着!標高は302m。

見晴らしは日和田山が良かったです!

曇りだったのが残念ですが、市街を一望できました。山に登るひとつの動機がこの頂上からの景色があるかもしれない。
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ご飯を食べて本を読む。

ただ頂上結構混んでいたので少し読んで下山することに。
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今日読んだのは『山と渓谷』でした。

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堪能したので下山です。日和田山の山頂にも椅子と座れる丸太が用意してありましたが、広さ的にはそこまで広くないので結構椅子に座れない方は地面にレジャーシート広げて座ってました。

あと火気厳禁だったのでバーナー使ってコーヒー淹れられずそれが少し残念。物見山なら大丈夫そうでした。
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頂上にあった石碑を見て下山。
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下山途中にも休憩スポットがありました。
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個人的に市街を見下ろすのも好きですが、山々の稜線見るのが好きなので、下りた少し先で脇に入ったスペースからの展望も好きでした。ただこの場所の下が絶壁に近いので滑落には注意な場所です。

以下、似たような写真ですが好きな眺めを。
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満足したので下山。
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神社。

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降りる途中に鳥居があり、ここからの眺めも良かったです。
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和田山には男坂と女坂があり、自分は下山で女坂を下りました。次は男坂の方で行きたい。
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下りはなだらかな山道でした。総じて物見山と日和田山はかなり登りやすい山に感じました。男坂を除いた感想ではありますが、初心者にオススメの山であることも納得です。

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無事下山。ここから高麗駅を目指します。
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帰り道はヒガンバナが道端にすごい咲いてます。

そして下山した方の後をついて行ってたどり着いたのが、駅ではなく、巾着田でした。
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せっかくなので公園に入ってみることに。有料期間だと大人500円必要でした。ここがまたすごかった。

一面全部ヒガンバナ。赤い絨毯でした。観光客も多く、外国の方も大勢いらしてました。

以下、写真で紹介。

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一生分のヒガンバナ見た気分です。

極楽浄土こんな感じかなとか思ったり。

公園内には屋台が集まってる場所もあり、普通にご飯とかアルコール類も売ってていい感じでした。

それにしてもヒガンバナすごかった。

公園内を一周したので帰ることに。帰る時は標識通りに帰ります。

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高麗駅の方へ。巾着田から歩いてすぐ着きました。
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ゴールの高麗駅に到着!!!

駅前のモニュメントは朝鮮の高麗神社にちなんだモニュメントだそうです。巾着田に来ていた外国の方もそういえば東アジア系の方が多い気がしましたが、何か関係あるのかたまたまなのか。

というわけで、今回の登山はここまで。すごい登りやすく、駅からのアクセスもしやすい良い山でした! 以下は備考です。

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帰り駅での写真。西武線はたまにすごい近未来のラグジュアリーな列車が走ってて目を惹きます。

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登山バッジと五常の滝でもらったシシトウ。山の新たな思い出になりました。

 

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました! 次は高尾山を予定しています!

それでは、また!!!