こんにちは!
今回も短めのプレイ記録を兼ねた日記です。
パスティーシュは、「作風の模倣」を意味するフランス語とのことでした。芸術・小説・音楽・演劇など幅広く使われている技法とのこと。学ぶは真似ぶですね!
さて、このボードゲームの『パスティーシュ』は、芸術の模倣になります。
プレイヤーは配られた依頼内容の絵画(または共通の場にある絵画)の完成を目指して、色のヘキサタイルを配置して作れた色の絵の具を集め、絵画の条件に合う絵の具が揃ったら絵を完成させていき、勝利点を一番多く獲得したプレイヤーが優勝というゲーム。一言で言えば絵の具と絵のセットコレクションゲームです。
ルールはシンプルで、作る色の参照タイルも用意されているため、作れる色や作れた色を探すのに少し時間はかかりますが、すごく遊びやすいゲームでした。
なんと言っても実際の絵画を使用しているため雰囲気が抜群に良いゲームです。テーブルの上で遊ぶとテーブルの上が美術館の様相を帯びてきます。
ゲーム性はシンプルで、奥深さ的なものもさほどないのですが、ヘキサタイルを置きながら作れる色と作りたい色を調べながら置き方を考えたり、色を作ったりしていく過程が楽しいゲームでした。
ヘキサタイルをみんなで置いていくのと、絵の具カードの交換を他プレイヤーとできるので、インタラクションも程よくある。紹介し忘れましたが、2-4人用のゲームで、BGG評価だと6.8、ベストは2-3人となっています。
短めにもう締めの言葉に入りますが、個人的にめちゃくちゃ買って良かったゲームです。
美術館とか絵画が好きな方は、アートワークだけでも気にいること間違いないと言い切れるくらい本当に見た目と雰囲気が良い。
そして、有名な画家たちもまず最初にしたのがルーヴルなどでの模写からだったとおり、プレイヤーはまさにその模写をする気分を楽しめます。
以上、短いですがプレイ日記でした。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
それでは、また!