こんにちは!
今回はボードゲームを遊んだ記録として、短めの日記です。遊んだのは、『Asgard's Chosen』というボードゲーム。
アズガルドという名前からピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、ゲームには北欧神話の神々(オーディンやソーやロキなど)が出てきます。
北欧神話が好きな方はすごい語れそうなゲームだと思いますが、自分はアベンジャーズの知識くらいしかないのであまり語れないのが残念。
あまり馴染みのないこのゲームですが、中古の英語版がすごく安かったのと、BGGで写真を見てみたら面白そうだったので試しに購入してみました。
ゲーム自体は2013年という結構前に発売されており、BGGの評価は6.3、プレイ人数は1-4人(ベストは3人)となっています。ソロで遊べるのも嬉しい。
システムとしては、メインはデッキ構築でした。
そこにエリアムーブメントやエリアコントロールが掛け合わされている形になります。
上の写真のように、地形タイルを組み合わせて作るボードがあり、デッキ構築したカードを使いながら、そこの上で各プレイヤーが縄張り争いして、カードを買う権利だったり、クリア条件を満たしたりしていく感じです。
初期デッキは上の写真のような神様たちが10柱いるデッキ。変わっているのが、デッキ構築していきながらも、デッキを圧縮してこの神々をいち早く所定の枚数デッキから外したプレイヤーが勝利になること。
カードの効果などで神々の力を借りてデッキ構築とエリアコントロールをしていきながら、同時にまたこれらの神々を鎮めていくという。
なので、遊びながら自分の頭の中ではずっとアシタカが「乙事主よ、力を授けたまえ!」と「乙事主よ、鎮まりたまえ!」がリピートしてました。
デッキ構築のペースとしてはゆっくりで、ソロプレイではカードの出による運が大きくゲームプレイを左右するため、楽しい部分はあるのですが、気持ちいいプレイがあまりできない印象を受けました。
ただ、デッキ構築のプレイの部分、例えばカードの効果を使った戦闘や新しいカードの獲得、戦闘の際の土地の属性による攻撃力ボーナスや逆に弱点の土地では使えないカードもあるといった制限などは、考えさせられる部分もあって悩ましく、楽しかったと思います。
そろそろ長くなってきましたのでまとめに入ります!
今でこそ『デューン インペリウム』や『アルナック』といったデッキ構築xワカプレといった面白いシステムがありますが、約10年前にデッキ構築xエリアコントロールといったこのような作品があったことに驚きでした。
もちろんバランス面や遊びやすさの面では上記2作品の方が楽しめるのですが、もっと洗練されてリインプリメントで改めていま発売されたらもう少し注目集めそうな気がします。なんとなく時代を先取りしすぎた感があるゲームです。
中古で安く買いましたが、十分楽しめたので満足なタイトルでした!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それでは、また!