こんにちは!
2021年も師走に入り、2022年も目と鼻の先まで近づいてきました。
この時期になると今年遊んだボードゲームを振り返るのですが、せっかくなのでブログで記録に残したいと思います。
ゲーム会で遊ばせていただいたゲームを含めるともっとあるのですが、ソロで遊んだボードゲームに絞って振り返ります。ソロバリアントで遊んだものもあるため全てのゲームがプレイ人数1人からではない点にお気をつけください。
みなさまは今年1年どんなボードゲームを遊びましたでしょうか?
記憶を呼び覚ましながらなので、あまりボードゲーム購入の参考にはならないかもしれませんが、早速1月から振り返ります。
2021年1月
【アルナックの失われし遺跡】
【電力会社】(ソロバリアント)
【ハンザテウトニカBIG BOX】(ソロバリアント)
【ブルゴーニュ プラス】
2021年のボドゲはじめは「アルナック」からでした😊
アルナックは思いのほかライトなプレイ感で、デッキ構築とワカプレとリソース管理の美味しいとこどりといった印象です。矢尻とか文献トークンなどコンポーネントも凝ってました。
個人的な印象ですが、ゲーマーズゲームが好きな方よりかは、ボードゲームに興味をもちはじめた方がハンターハンターの水見式的な感じでこれをプレイするといい印象を受けました。ワカプレってこういうシステムなんだ→ワカプレ好きかも→もっとすごいワカプレ何かないかな→あ、よく聞くバラージもワカプレだ→遊んでみようみたいな感じで、好きなシステムと新たなボドゲに出会う架け橋になりそう。栄光への架け橋的なゲームです。
他には「電力会社」と「ハンザテウトニカ」といった名作も遊んでました。
どちらもソロバリアントで遊びましたが、電力会社は競りの要素、ハンザテウトニカは追い出しアクションなど、複数人で遊んで楽しい要素が満載なので、ソロよりは複数人で遊んだ方が楽しめると思います。どちらも楽しいので、もし遊んだことがなければゲーム会やゲームカフェで遊ぶときっと欲しくなる気がする、そんなゲームです。
そして言わずと知れた名作「ブルゴーニュプラス」も意外と1月でした。嬉しいことにソロで遊べます。ダイスゲームに苦手意識があったのですが、このブルゴーニュプラスにより克服。ダイスを振ってどのタイル取るかやどこに置くかが決まるのですが、振り返るとタイル同士の連鎖やコンボが決まった時の楽しさをすごい覚えています。
新旧の名作で幕を開けた2021年となりました。
2021年2月
【サンファン2】(ソロバリアント)
【ローゼンケーニッヒ】(ソロバリアント)
【Ruins Death Binder】
2月に遊んだのは、「サンファン2」、「ローゼンケーニッヒ」、「Ruins Death Binder」でした。
Ruins以外はソロバリアントで遊んで、どちらもコンポーネントはシンプルなのにルールでこんなに奥深いプレイ感になるなんてすごいなぁというゲーム。ローゼンケーニッヒは見た目もイイですよね🌹
1月のボードゲームも踏まえると、過去の名作が再販・復刻された1年だったと思います。プエルトリコもそういえばゲムマ秋で先行発売されて速攻で売り切れてました。2022年は何が再販されるのか楽しみです。
Ruins Death Binderは2021年最初に届いたキックスターター作品。ビデオゲームのSlay the Spireにインスパイアされたゲームで、敵のカードにもにSlay the Spireに登場したキャラクターが採用されていたり、ゲームシステムもダンジョンクロールだったり、あとはデッキ脱構築やレベルアップによる成長要素が面白かったです。意外と難しくてクリアできてないのでまた再挑戦したい。
キックスターターはブロックチェーン化する計画があがっており、海外で反対の声が多く出ているため今後の動向を見守りたい。
2月は比較的軽めなボードゲームを遊んでました👍
2021年3月
【蒸気の時代】
【オルレアン】(侵略拡張入り)
【ギンコポリス】
3月に遊んだのは、「蒸気の時代」、「オルレアン」、「ギンコポリス」。オルレアンは侵略の拡張が必要ですが、どれも公式ソロがあるのが嬉しい。
蒸気の時代は、ソロだとちょっと面白さが限定的ですが、借金と収入、最初に出るブロックのランダム性で悩ましいパズル的な楽しさを味わえる名作です。
有志の方が作成したものすごい数のマップがネット上にあり、好きな方は蒸気さえあれば他にボードゲームいらないかも... となってもおかしくない。
蒸気もですが、オルレアンとギンコポリスも人気のゲームの再販で嬉しかったです。オルレアンのトークンをコインケースに入れて使用しているのですが、そのコインケースについてtwitterでやり取りさせていただいたのもいい思い出😊
あとははじめてスタピ堂さんのオーバーレイを蒸気の時代で購入したのですが、すごく良い品でびっくりしました。
2021年4月
【コンコルディア】(ソロバリアント)
【スペースエクスプローラー】(ソロバリアント)
【リスボアマーケット】
【プラハ】
【箱庭特急】
【リスボア】
4月はゲームマーケットが開催されたのと、キックスターターのリスボアとリスボアマーケットが届いたため、他の月よりも多めでした。
この中ではやはり「リスボア」が思い入れが深いです。見た目的に綺麗なのと、リスボンの復興というテーマをボードゲームのシステムに落とし込めているところに魅力を感じました。
はじめてのラセルダさん作品で、ざっくり言うとカードをプレイするだけなのですが、その後のアクションが豊富で細かいルールがいろいろとあり、ザ・ゲーマーズゲームという感じです。
個人的には細かいルールが多いゲームが苦手なので、ラセルダさん作品は今後も気になるのだけ買おうと言うスタンスになりました。昨日の嫌いは今日の好きが往々にしてあるボードゲームなので果たして2022年の自分はどうなっていることやらな4月でした。
2021年5月
【ファイブトライブス】(ソロバリアント)
【プロジェクトL】
【グルームヘイヴン獅子のアギト】
【ケイラス】(ソロバリアント)
5月はいろいろな話題作と古い方のケイラスを遊んでました。「グルームヘイヴン獅子のアギト」は英語版で買ってあり、ちゃんと遊んだのが5月。
これは本当に面白かったです。キックスターターでフロストヘイヴンというグルームヘイヴンの独立続編を蹴っているのですが、正直ソロでメインに遊ぶ自分はボリューム的にもこの獅子のアギトだけで十分だった気がします。それくらいグルームヘイヴンの良さと要素がギュッと詰まっています。
Five TrivesとプロジェクトLは誰でも楽しめる良作!
ファイブトライブスはマンカラ、プロジェクトLはパズルと拡大生産です。そしてファイブトライブスはまさかアークライトさんから日本語版が出るとはこの時はつゆ知らず、待っていればよかったと思いました😅
グルームヘイヴン獅子のアギトとファイブトライブスはアークライトさんから2022年に日本語版が出そうなのと、映画で話題のDune Imperiumも発売されそうなのでめちゃくちゃ楽しみです。
2021年6月
【ハダラ】(公式ソロバリアントあり)
【タルギ】(ソロバリアント)
6月はハダラとタルギ。
この2作もプレイ感は軽いですが、しっかり悩みどころがあり、個人的にはセットコレクション要素が楽しかった印象です。
タルギと上にあったローゼンケーニッヒは2人用のゲームなのですが、プレイ感はしっかりボードゲームしてました。
購入してないですが、今年はフォックスインザフォレスト デュエルなど2人用のゲームもなかなか数珠の作品が出てたので2022年の2人用ゲームも気になるところ。そんな6月。
2021年7月
【タイニーエピックギャラクシー】
【テラフォーミング・マーズ】
7月は「タイニーエピックギャラクシー」と「テラフォーミング・マーズ」。テラフォは好きすぎて定期的に棚から引っ張り出して遊んでます。殿堂入りのゲームなのでここでは割愛して、「タイニーエピックギャラクシー」の話題を。
タイニーエピックギャラクシーは、ソロでも評価の高いダイスゲーム。ダイス振ってロケット飛ばして惑星支配して帝国を拡大するゲームになります。
このタイニーエピックシリーズ、結構いろいろ出てます。他のも遊んでみたい。
7月はボードゲーム会に参加させていただいたこともあり、ソロで遊んだゲームは少なめでした😊
2021年8月
【バラージ】
【アクアガーデン】
【レネゲード】
8月は「バラージ」、「アクアガーデン」、「レネゲード」を遊んでました。この3作もどれもソロでプレイできるので嬉しい。
「バラージ」はめちゃくちゃ面白かったです。ワカプレ系でどれかひとつ手元に置いておくとしたらバラージを選んじゃいそうなくらい気に入りました。ダムを作って水流して発電させるゲームなのですが、ワーカーをどこに置くか、どのアクションを選ぶか、どのタイミングで資源集めるか、発電を見越してどこに何を作るかなど、悩ましくも楽しくうまくアクションが結びついた時の快感含めて楽しかったです。
他には「アクアガーデン」と「レネゲード」。
「アクアガーデン」はやはり見た目がイイ。システム的にはロンデルしながら水族館を作るという、子供から大人まで楽しめるゲームでした。拡張入れた方が楽しめた気がします。
「レネゲード」はソロでBGGの評価が高く、ずっと気になっていたところ駿河屋さんで中古を見つけて購入したゲームです。システム的にはデッキ構築と目標達成型のエリアマジョリティ/ポイントトゥポイントムーブメント。これも楽しかった。
2021年9月
【カルカソンヌ】(ソロバリアント)
【This War of Mine】
9月は「カルカソンヌ」と「This War of Mine」。
カルカソンヌはいつか買おうと思ってたものの先延ばしにしていたのでこのタイミングで買えてよかったです。
This War of Mineはビデオゲーム題材のゲーム。
ワカプレとリソースマネジメントしながらパラメーターを管理して生き残ることができれば勝利。
ナラティブ要素が強く、結構分厚い冊子に暗めなストーリーが多いので好き嫌いは分かれそうです。
2021年はモンハンにウィッチャーにと、ビデオゲームのボードゲーム化も話題になった年。
ビデオゲーム好きとしては嬉しい反面、どこまでビデオゲームを再現できるか、そしてボードゲームとして独自の面白さを追求できるのかに一抹の不安があるのですが、「This War of Mine」を思うときっと杞憂に終わりそうです。2022年はどんなビデオゲームがボードゲーム化されるのか。
2021年10月
【The Great Wall】
10月は初めてキックスターターで支援した「Great Wall」が届いたのでプレイ。システム的にはワカプレとタワーディフェンス。これも見た目がすごくイイ。なんとなくゲーム会で遊ばせてもらった「A Castle for All Seasons」と少し近いものがあります。
でもまだ数回しか遊んでないのでもう少し遊んでみたいゲームです。
2021年11月
【カンバン自動車革命】(ソロバリアント)
【マダハイール】(※ソロ不可)
【甲虫相撲】(ソロバリアント)
【テインテッド・グレイル】
【KHORA】(ソロバリアント)
【横濱紳商伝】(ソロバリアント)
11月はカンバンを除いてゲムマの作品が満載!
「マダハイール」はソロでは遊べませんが思い入れの深いゲームなので紹介させていただきます。
カップにお宝を詰める競争的な第一フェーズと、お宝を指定してみんなで捨てていき最後まで生き残る第二フェーズが面白いゲームです。インストもしやすく、コンポーネントをテーブルに広げた時の見た目のインパクトがまずすごい。パーティーゲームとして盛り上がるゲームなので、2022年のゲムマ大阪に行かれる方は是非チェックしてみてください。
あとはなんと言っても「テインテッド・グレイル」。これは最初は買う予定はなかったんですけど、アークライトさんの体験版を遊んで一目惚れでした。マップ探索、カードを用いたバトル、資源やパラメーター管理、先の気になるストーリーと、世界観への没入感が凄まじくて、ずっと遊んでたい気になるゲームです。公式が言うには普通のプレイがハードモードで難しいゲームなのですが、また冒険したくなる不思議な魅力を持っているゲームです。
お値段的に高いゲームなので、ゲーム会やゲームカフェで遊んでみてもいい気がします。年末年始に遊ぶゲームとして既に自分の中では決めております😊あとこの中では横濱紳商伝がめちゃくちゃ面白かったです。
あっという間のゲムマでしたが、はやく試遊コーナーやMTGブースが復活すると良いですね。2022年もゲームマーケットが楽しみです。
【2021年12月】
12月は買ったゲームだけいかにご紹介。
ソロだと遊べないのでゲーム会で遊びたい。
文章書くのに疲れたので振り返りもここまでです。
2022年も素晴らしいボードゲームを遊べますように。
長かったですが、ここまでお読みいただきありがとうございました😊
ここに紹介したゲームだけでもずっと遊べそうですが、きっと来年もボードゲーム買っちゃうことでしょう😅