ほぼボードゲームブログ。

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【ボードゲーム日記】ドッグパーク

皆さん、こんにちは!

今回は「ドッグパーク」をソロプレイで遊びましたのでその感想です。

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engamesさんの福箱で入っていた「ドッグパーク」、プレイ人数は1-4人(ベスト3-4人)で、BGGのメカニズムには、競り、ポイントトゥポイントムーブメント、セットコレクションなどが挙げられていました。
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ざっくりどんなゲームか言うと、まずワンちゃんを競りで落とし、次に散歩に連れていくワンちゃんを資源を払って選択し、散歩しながら資源を集め、散歩が終わったら散歩に行かせたワンちゃん一匹あたり2勝利点を加算して、またワンちゃんの競りへ……を繰り返しながら最多勝利点を目指すゲームです。
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ワンちゃんのカード。すごい枚数あります。

ゲームではこの半分の枚数を使うのですが、それでも多い。セットコレクション要素に、最終得点計算時の各犬種の枚数で競い合うものがあるので、犬種は結構様々ありました。
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実際のゲームプレイの様子。

競りで落としたワンちゃんは犬舎という個人ボードの下に置いて、実際散歩に行かせるワンちゃんを選ぶ段になったら資源を払って個人のプレイヤーボードに首輪トークンと共に置く。

競りは2回やるので1ラウンドで必ず2匹は獲得できます。競りは個々人がディスクを使って1-5勝利点から選んでブラインドオークション形式でした。
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そして散歩へ。

これはプレイヤーが1-4マス分先へ進むすごろく形式で、絵に書いてある資源を貰えるというもの。

この散歩で次に散歩に行かせるワンちゃんの資源を集めるイメージ。すごろくなのでゴールがあって先着順にいいボーナスが得られ、最下位は勝利点マイナス1なので一応レースっぽさもある。
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ゲームが進むとどんどんワンちゃんが増えて行きます。散歩に連れて行けるワンちゃんは最大3匹なのでどの効果を持つワンちゃんと散歩行くかを選ぶ悩ましさがあり、また前のラウンドでうまく散歩しないと資源がそもそも足りないので、先を見通した散歩が大事になってきます。
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最終得点時のボーナス。最初のセットアップ時にランダムで犬種カードを置いていき、各犬種でその犬種のカードを最大数持っているプレイヤーがその隣のボーナス得点を獲得。

最終得点では他にも個人目標や毎ラウンドの条件によるものなどもありますがここでは割愛します。

ソロモードでは以下のような条件を達成した上で最終得点によって評価が決まります。
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ソロで遊んだ感じでは、競りやセットコレクションといった各要素自体は普通の面白さで、カードによる効果などはありますが、中〜重ゲーほどの戦略性や深みみたいなものは感じませんでした。良くも悪くもゲーム性は普通です。ただし、このゲームは、犬カードの可愛さやコンポーネントの豪華さなど、雰囲気がすごく良いゲームです。自分も犬好きなので、毎回競りにかけられる犬見ては癒されてそのままフレーバーテキストを読んでいました。

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勝利点を高くするにはどうしてもボーナス点が高い犬種を選びたくなるのですが、そう言うの抜きにして可愛い犬を集めたくなる。

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以上、「ドッグパーク」でした。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

 

engamesさんの福箱に入っていたものはどれも楽しそうでしたがこの「ドッグパーク」はかなり満足度高い。ルールが簡単なのと、いろんなボードゲームの要素を希釈して入れてある感じなので、ご家族やボードゲーム始めたての方でも楽しめると思います!

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