皆さん、こんにちは。
正月休みに高尾山の他にも山登りをしてきたので今回はその日記です。
行ってきたのは、埼玉県の飯能にある天覧山と多峯主山(とうのすやま)。飯能は山登りの漫画およびアニメ『ヤマノススメ』の舞台でもあり、昨年日和田山に行った時に寄れなかったので今回訪れてみました!
山登りというよりは飯能駅周辺をぐるっとまわるハイキングコースでしたが、それほど疲れずに山歩きと河原歩きができるコースで良かったです。
まずは電車で飯能駅へ。
西武線で池袋からは一本で来ることができ、新宿からは所沢で乗り換えて来ることができます。
今回は山ですが、飯能にはムーミンバレーパークもあるので機会があれば行ってみたい。
駅前にあった看板でまずは天覧山方面を確認します。駅から天覧山までは少し歩きます。
天覧山までには歴史を感じられる建物も。
天覧山への看板が要所要所に建てられていたので親切でした。道中には商店街があったり神社があったり博物館があったり広めの公園があったりと、歩いていて飽きない道のりでした。
以下写真で紹介。
ここまで駅から大体20分くらいでした。
そして天覧山の入口近くに到着。
天覧山の入口には新しめの建物がありました。
ご飯が美味しそうでしたが、その横にある道を通って天覧山に向かいます。
この道をまっすぐ進む。
そして登山口に到着。
天覧山は山というか丘みたいな低山でしたが、途中に十六羅漢像という岩の上に羅漢像が鎮座して飯能市街の方を向いているスポットがあり、看板を読んだら徳川綱吉の時代の逸話があってちょっとした観光気分を味わえました。以下写真でご紹介。
十六羅漢像を過ぎるともう山頂付近なのですが、岩場で少し段差がありました。
そして天覧山山頂に到着。標高195m。今まで登った山でも1番低い。
天覧山の山頂には展望台がありました。
低山ではありますが、都心方面と富士山方面が一望でき良い眺めでした。天気が良ければ富士山も見えるそうですが、この日は曇りで見えず。
頂上を満喫したので、天覧山から多峯主山の方に縦走します。個人的には多峯主山の方が山登りの雰囲気があって楽しめました。以下写真でご紹介。
最後の方は鎖場もありましたが、隣に階段があるので自分は階段で登りました。
そして山頂に到着! 山頂にはテーブルや椅子も用意されていて休憩するのにちょうど良い感じでした。自分の他にも結構多くの方が登りに来られていました。
山頂からの風景。
山頂を楽しんだので下山することに。下山の様子を写真でご紹介。
無事下山です。
山登りに来たのですが、実は上の写真の吾妻峡歩きが今回は個人的に1番楽しかった気がします。
なのでどんな場所なのか写真多めでご紹介。
吾妻峡までは多峯主山から普通の道路を歩いていき、途中で私有地っぽいところの道を抜けていく感じでした。
上の写真が吾妻峡に続く道ですが左右に普通に民家や畑があります。
吾妻峡に到着!
まず楽しかったポイントがこのドレミファ橋。
飛び石的に足場が用意されており、間には普通に川が流れています。ここをジャンプとまではいきませんが足元に気をつけながら向こう側に渡るのがアスレチック感があり楽しかったのと、入間川の景色が良くて清々しかったです。
山も良いけど沢も良い。
そして楽しかったポイントがこの吾妻峡の河原を歩ける散歩道。
なかなか普段河が流れるすぐ横を歩ける機会ないので新鮮でした。ただ案内看板にもありましたが、増水時には注意が必要なので、行かれる方はくれぐれもその日の天候と水量にはお気をつけください。
入間川綺麗でした。魚もいそうです。緑色になっている川にすごい惹かれる。
また河原沿いには注目の岩スポットもあり、数は多くないですがこれを見ながら歩くのも良かった。
上の岩は兎岩。確かに兎が水を飲んでるように見える。
水辺なのでセグロセキレイがいてピーピー鳴いてました。自然の鳥を見ると癒される。
と、河原歩きを満喫すると飯能駅への看板が出てきます。飯能河原を経由してまた市街を通って帰る形になります。以下、写真で帰り道をご紹介。
商店街に戻って駅へと向かい、こうして今回の山登りは終わりとなりました。
飯能駅からぐるっと山登って河原を歩いてくるコースでしたが、かなり楽しかったです。高尾山の時も感じましたが、自分は沢歩きが好きなのかもしれません。次は棒ノ折山あたりに行ってみようと思います。以上、天覧山と多峯主山でした。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
それでは、また!