こんにちは!
今日はボードゲームの「ロビンソン漂流記」をもう少し詳しく紹介いたします!
どんなゲーム?
一言で言えば、カードをやりくりしてロビンソンデッキを強くしていき、海賊船カードを倒すというゲームです!
やりくりと簡単に言ってしまいましたが、次の引きを信じて災難に挑み続けるか、諦めて体力と引き換えに弱いロビンソンカードを捨てるかなど、デッキがどうなるかを試行錯誤していきます。
これがまぁ楽しい❗️
ロビンソンは基本的にヘタレです。
ですがやっていくと、「いいぞ!ロビンソン!」と褒めたくなるくらいちょっとだけ出来る子へと成長していきます。
その反面、ロビンソンは衰弱もしていくので、ダメダメなカードも山札がなくなるたび増えていきます。(^_^;)
それを上手く対処出来た時は嬉しい(^^)
運要素と自分の頭を使ってデッキを組んでいく楽しさが絶妙に絡んでいるゲームだと思います!
カードの説明
カードには次のような種類があります。
衰弱カード。ロビンソンの山札が尽きるごとに1枚ずつデッキに加わります。左上の数字がロビンソンの戦闘力です。腹立たしいロビンソンのイラストの下にある黒と白のシルエットが衰弱カードを示していて、白い方がより深刻となります。
次が災厄カード。風景が書かれている上半分がロビンソンが挑む試練、真ん中の白い数字が山札から引ける数、そして緑黄赤の数字が危険度ごとのクリアに必要な攻撃力。で、勝つと下半分のロビンソンの絵柄が新しい山札に加わるカードになっていきます。
そして1番はじめの山札となる戦闘カード。シンプルなロビンソンカード。ロビンソンの表情もさも我関せずの顔。
これは危険度カード。災厄カードの山札が無くなると危険度が緑→黄→赤と変わり、赤の次は海賊船に挑戦となります。
セットアップ
セットアップはこんな感じです。
プレイの流れ
まずは左下の災厄カードから2枚引き、1枚選びます。
最初は危険度が緑なので、1で低い「島の探索」をすることに。
真ん中左側に白い文字で2とあります。
これはロビンソン山札から体力の引き換えなしで引ける枚数のこと。1枚目で戦闘力1のロビンソンが引けたら2枚目は引かなくて大丈夫です!
指定枚数で災難に打ち勝てなかった場合は、体力1つと引き換えに1枚ずつカードを引いていくか、諦めて戦闘力と災難カードの数字の差分の体力を失ってその分の弱いカードをゲームから追放できます。
引いてみると…
1枚目は攻撃力0ですが体力+2でラッキー!
そして2枚目で無事1のロビンソン!
打ち勝った災難は、この場合攻撃力2のロビンソンカードになって一緒にロビンソン山札の捨て札に送られます。
これをどんどん繰り返していくと、
おとぼけ顔のロビンソン
またおとぼけ顔のロビンソン。散漫してます。
ここで3枚引き切ったため、次からは体力1つと引き換えに引くことになります。
この時点でロビンソンの戦闘力は-1、必要なのは2。
3も足りない。どうしたものか…
この表情。憎たらしい。笑
ここは諦めて体力3を失って、この散漫のロビンソンを叩きなおします(ゲームから追放します)。
体力を3失うので、ロビンソンカードの右上の体力トークンの数3つまではカードを追放できます。
体力トークンを支払って、
散漫ロビンソンを追放。
こんな感じでどんどんやります。
ちなみにロビンソンカードの戦闘力が0でも、災難カードの数字が0なら災難に打ち勝てます。
こんな感じです。
どんどん繰り返し、ダメなロビンソンを叩きなおします。
するとロビンソンの手札が尽きます。
こうなったら次は衰弱カードの山札から1枚引いて、捨て札のロビンソンカードと合わせてシャッフルして山札に戻します。
青いボードが衰弱カードの山札。ここから1枚引いてロビンソン山札へ。
ロビンソン山札復活。
こんな感じでまた繰り返していきます。
出ました!衰弱ロビンソン!不安です。
この表情。最強のカードが戦闘力0なります。
有無を言わさず追放です。
どんどんやっていくと、
こんな感じで体力が無くなりました。
危険度はまで行けましたが、海賊船までは辿りつけず。うーん難しいけど楽しい!次はこうしようとかついつい考えてしまいます!
海賊船が遠い…。
評価
8/10
良い点
ソロプレイ専用
可愛いイラストやコンポーネント
カード構築の面白さ
安くてお手軽
気になった点
ちょっと難しい難易度
まだボドゲそんなに多くやっていないので、10点満点とまではいかないですが、かなり楽しいゲームでした。
気になった方は是非!おススメです。