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【ボードゲーム日記】「クジラオルカ」

こんにちは!

 

今回はゲームマーケットで購入した『クジラオルカ』を遊びましたのでその感想です。

 

オインクゲームズさんの新作とあってゲムマのブースでも体験会などすごく賑わっていました。

ゲームも飛ぶように売れていて、自分も可愛らしいパッケージとホエールウォッチングというテーマが気にり購入! では早速、感想です!

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まず、本作のプレイ人数は2-5人。

ソロでは遊べませんが、ゲーム会でサクッと遊べる軽量級のゲームです!

 

ルール自体も、とてもシンプル。

ざっくりとした説明ですが、青い6枚の海域カード周辺に、魚群カード(数字が書いてあるカード)なるものがあり、これを神経衰弱のようにめくって数字を覚え、自分の船のコマを海域カードに置いたり動かしたりを限られた回数行い、海域カードを囲む魚群カード4枚の数字の和が最大となる海域と最小になる海域を推測し、自分の船のコマを移動させて当たったら船に乗せている観光客数分の点数が入るというものです。

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魚が一番多い海域にはクジラが、魚が一番少ないところにはオルカが現れるという、まさにホエールウォッチングのゲーム。

最初は上の写真のように魚群カードはもちろん全部裏向きです。各プレイヤーは調査マーカーを使ってこの魚群カードをめくり、その数字を覚えてまた裏向きのまま戻し、"ここは「5」だから他の3枚のカード次第だけどこの海域はクジラが現れる可能性高いかも……"みたいな感じで、各々推測して船動かしたりしていく感じです。

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他にも、『クジラオルカ』は2ラウンド行うのですが、2ラウンド目はイベントカードをランダムで一枚引いて得点計算に加算要素が加わったり、各々レーダーなる1ラウンドで1回使えるカードを表にして公開できる要素があったり、イカリという船の移動先においてその上に船を置いて的中したら点数加算みたいな要素もあります

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ゲーム会で遊んだ時は、インスト含めて15〜20分くらいでしたでしょうか。かなりサクサク遊べました。ゲームとゲームの合間に遊ぶのにちょうどいい感じです。

 

ゲーマー向けのゲームというよりは、ライト層やファミリー層向けのゲームだと思います。

なんとなく親御さんで遊ぶ様子が目に浮かぶゲーム。悩ましさや深いゲーム性はさほどありませんが、他プレイヤーと推測を楽しむコミュニケーションゲームとしてはいいと思いました。

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以上、短いですが『クジラオルカ』の感想です。

ゲーム会で遊んで、ソロでもお試しで遊びましたが6面ダイスを使えばソロでも遊べなくはない。

そして、この小さい箱にこれだけのコンポーネントが入ってるのはすごいと思います。これからのオインクゲームズさんのゲームも楽しみ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

それでは、また!