【雑談】ソロで楽しかったボードゲーム
最近更新していなかったブログといふものを、久しぶりに更新してみむとてするなり。
ブログをしばらく更新していなかったのでたまには書いてみようと思います。
テーマはソロで楽しかったボードゲーム。
気軽な雑談的な感じで書いていきます。
まずは何と言っても個人的なイチオシの『テラフォーミング・マーズ』。
元々1人で遊べるボードゲームを探してて、『ロビンソン漂流記』や『アンドールの伝説』を遊んだものの、確かに面白いがロビンソンは難しい上にあっという間に終わり、アンドールはどちらかと言えばマルチ向きだったため、ガツンとやられるほどではなかった。そんな時にガツンとやられたのがこの『テラフォーミング・マーズ』。
ガツンとやられたのは、火星を地球化するというテーマをはじめ、ソロでもしっかりボードゲームの楽しさを味わえた所が大きかった。
カードを選ぶ、資源を増やす、プロジェクトに着手する楽しさと、地球化が進むと盤面も見た目的に変化していく様子がすごく良くて、これがボードゲームかと感動すら覚えた。
何か1つボードゲームを手元に残せと言われたら個人的には『テラファーミング・マーズ』だろう。
マイベストはテラフォだけど、ソロで面白いボードゲームはたくさんあり、例えば『アルナックの失われし遺跡』と『アンダーウォーター・シティーズ』。
2021年7月現在、どちらも日本語版が手に入らず、自分も少し前に米Amazonから取り寄せた作品だが、この2作もソロで楽しめたのでオススメである。
アルナックはデッキ構築xワカプレxリソースマネジメントがほどよい軽さで楽しめるゲーム。
あそこに行きたい。あの敵倒したい。だけど資源が足りない…でもこうすればぴったり資源集められるかも…みたいな所が面白く、しっかり探検感も味わえる。
『アンダーウォーター・シティーズ』もテラフォと同じく、カードを選び、ドーム、トンネル、施設を建てていくのが楽しいが、何といっても見た目。この海洋感あふれる青くキレイな盤面は見ているだけでボードゲームって良いなぁと思えるくらい。
そしてソロと言えば、BGG(Board Game Geek)の総合ランキング1位に君臨し続けている『グルームヘイヴン』。『グルームヘイヴン』自体は遊んだことがないのだが、遊んでみたい方にオススメなのが、『グルームヘイヴン 獅子のあぎと』。
日本語版がアークライトさんから発売されている本作。
何がオススメかというと、『グルームヘイヴン』の面白さをそのままコンパクトなボリューム、親切なチュートリアル付きで楽しめる。コンパクトと言っても『グルームヘイヴン』のボリュームに比べるとなので普通のゲームくらいはある。
このゲームもとにかく楽しい。マップや敵の違い、デッキやキャラクターの成長、アイテムの獲得、攻撃補正による一筋縄ではいかない戦闘、行動順やキャラクターの位置、カードの効果を踏まえながらのカード選択、世界観に引き込まれるストーリーに街イベントなど、ボードゲームでRPGを楽しむならこのゲームで間違いない。
『グルームヘイヴン』はBGG総合1位だが、BGGでは「People's Choice Top 200 Solo games」というファンが面白いソロゲームにランキングを付ける毎年恒例のイベントがあり、そこで毎年1位2位争いをしているゲームがある。それが『スピリット・アイランド』と『メイジナイト』。
『スピリット・アイランド』はエンゲームズさんから日本語版が発売されている。
プレイヤーは精霊となり、カードを使ったり精霊の能力を駆使したりして島に侵略してくる敵と戦う。
このゲームは頭が沸騰するような楽しさが味わえる。カードや精霊の能力には即時に効果が発動するものと、一回敵の行動を挟んでから時間差で発動するものがあり、マップの敵の位置を見ながらこの効果でまずは敵をここに引き寄せて、そうするとこうなるから…と頭を巡らせる。戦略ゲームが好きな人にオススメできる。
『メイジナイト』は日本語版は出ていないが、『グルームヘイヴン』と双璧をなすゲームだと思う。
『グルームヘイヴン』が1マップを所定の手札から始めるのに対し、『メイジナイト』はほんのりデッキ構築要素のあるデッキからカードを引き、そのカードで移動や戦闘を決めて目標を達成する感じのゲームとなる。
仲間を引き入れたり、強力な魔法カード手に入れたり、レベルアップで雇える仲間の数が増えたり…などなど。これもソロでカードの選択が楽しいゲーム。
まだまだソロで楽しいゲームは沢山あるので、写真で紹介。
色合いが綺麗な『リスボア』
借金が楽しい『蒸気の時代』
ダイスゲームの金字塔『ブルゴーニュ プラス』注:プラスではない旧版「ブルゴーニュ」にはソロマップとルールは付属していません
魅力的なコンポーネント『Pax Pamir(2nd)』
山好きにはたまらない『K2』
世界観に惹かれる『サイズ大鎌戦没』
協力型デッキ構築『イーオンズエンド』
ご飯をあげ忘れてはならない『アグリコラ』
とにかく可愛い『エバーデール』
気分はまるで野鳥の会『ウイングスパン』
銀杏都市プランナーになれる『Ginkgopolis』
いつかは行きたい『プラハ』
エジプト感満載『ファラオン』
パッケージがカッコいい『It's a Wonderful World』
デッキ構築xダンジョン『クランク!』
注:ソロで遊べるアプリを利用します
小さい町をつくる『タイニータウン』
『クランク!』は公式のアプリを使用しますが、それ以外の上記作品はプレイ人数1人〜となっており、公式のソロルールがあるためソロでもしっかりと楽しみやすいゲームです。ソロで今まで遊んだ感想としては、やはり公式ソロルールがある方がソロで遊んでも楽しい。
また拡張を入れることでソロで遊べるものも。
可愛いのは見た目だけ『ROOT』(+クロックワーク)
バッグビルドの名作『オルレアン』(+侵略)
など。
最後に、公式ソロはないが、有志作の非公式のソロヴァリアントで面白かったものをご紹介。
不動のデッキ構築の名作『ドミニオン』
借金と重厚な世界観『ブラス バーミンガム』
牛のデッキ構築『グレート・ウエスタン・トレイル』
他にもソロで遊べるゲームはたくさんありますが、今まで遊んで特に面白かったものをご紹介しました。
雑談記事でしたがここまでお読みいただきありがとうございます!
それではまた!