【ボードゲーム日記】「カヴェルナ」と「ギャラリスト」
こんにちは!
気付けば2月もあと少しで終わり。
みなさん、ボードゲーム遊んでいますか?
自分はですね、あまり遊べていません!!!
ですが、この前ソロで遊んだ2作が面白かったので記録がてら感想を書いていこうと思います。
まず1作目は、「カヴェルナ」です!
ホビージャパンさんから再販された第二版となります。
パッケージの絵柄が変わっていて、若干今風の絵柄になってますが、中身は旧版と同じです。
いやあ、ついに遊ぶことができました!!
BGGでずっと上位に入っていたため、いつか遊びたいと思ってたんですよね。
「カヴェルナ」はウヴェさん作のゲームで、初めて知ったのですが一応「アグリコラ」の互換的な位置付けでもあるようです。
でも以下の写真みてもシステム的に似てるところはありますが、プレイ感は結構違います。
ジャンルはワカプレです。
ワーカーをアクションスペースに置いて該当のアクションを行い、資源を集めたり、個人ボードの森を耕したり、洞窟を掘ったり、畑で野菜作ったり、空き地に動物を飼ったり、洞窟に部屋を建てたり、鉱山作ったり、武器を作って探検に送り出したり、子供を増やしたりしながら、最高得点を目指すゲームです。
「カヴェルナ」を遊んだことある方は、どこら辺が好きですか?
自分はですね、何気に栽培と飼育です。笑
農地を耕して手元に小麦とかかぼちゃを持ってると、種を植えるアクションで植えることができるのですが、小麦だと1個植えるとその上に2個ぽこぽこと育つ。それが以下の写真でございます。
ぽこぽこ増える。これがなんか良い。
育った作物は、特定のラウンド後にある収穫フェーズで1個ずつ集められ、ウヴェさんと言えばのご飯をワーカーにあげるフェーズで貴重な食糧になります。そして、ゲームが進んでいくと動物も飼えるようになっていき、以下のようになります。
ぎゅうぎゅう。笑
動物は同じ動物が2匹いて飼えるスペースがあれば収穫フェーズの最後に自動で繁殖して1匹増えます。
上の写真は終わり間際の写真なので、こうなるまでにはワーカーを置いてアクションしてを何回も繰り返してますが、動物も得点計算にカウントされるのと置ける上限もあるので、それをやりくりするのが何とも楽しい。
「カヴェルナ」の特徴といえば、ワーカーに武器を作って装備させて探検に行かせるのも、かなり楽しいアクションでした。
作る武器のレベルによって探検で得られる戦利品も変わってくるので、そういうRPGゲーム感もよかったです。
このアクションにより「カヴェルナ」らしさが出てるような気もしますが、「ワーカー全員が武装してなければゲーム終了時◯点」みたいなものもあるため、武装は必須ではありません。
感想としては、個人的に「アグリコラ」よりも遊びやすく感じました。面白さ的にも自分は「カヴェルナ」の方が好きですが、ここは評価が別れそうです。というのも、「アグリコラ」の方がカードによる多様性があり、「カヴェルナ」も部屋が多く用意されてはいますが、「アグリコラ」ほどの広がりはもしかしたらない気がします。ここが遊びやすさでもあり遊びすぎると物足りなさにもなりそうなポイントであり。ですが、拡張が用意されているので極めた方は拡張でまた楽しめるのかもしれません。
一言でいえば、楽しかったです!!!
1回ゲームを遊べばドワーフの人生を体験できます。
何もないところから農業をはじめ、次第に酪農を手がけて、洞窟内を開拓し、部屋を作り、子供もできて…… など、もちろんワカプレの楽しさ悩ましさもあって総じて楽しかったです。
以上、「カヴェルナ」でした!
そしてもう1作品。
こっちは積んでいたのをようやく崩せて遊べた作品。ラセルダさんの「ギャラリスト」です!
最近、自分の中で美術ブームが起きてまして、美術館に行ったり本を読んだりしてて、そういえば買ったまま遊んでいないなーと思い、遊ぶなら今しかない! いつ遊ぶの? 今でしょ!!と思いたち、遊んでみた感じです。
こちらもワカプレですが、ラセルダさんらしく、ワーカーを置いたあとの処理に広がりがある感じです。あとはワーカーの追い出しアクションという要素もあるのですが、ここでは割愛します。
ゲームの目的としては、プレイヤーはキュレーターとして、アーティストの発掘から美術品の購入・展示、チケットで来客者を増やしたり美術品を売ったりなんだり美術館を運営し、最多勝利点を目指すゲームです。
ゲームの面白さの前に、ラセルダさんのゲームは本当にコンポーネントが素晴らしい。
盤面を広げただけで美術館が広がる。これだけでも美術が好きな人はテンション上がりそうです。
上の写真のように遊んでいくと、自分の美術館(個人ボード)に作品を並べることができます。
ラセルダさんのすごいのが、キュレーターの仕事内容をゲームシステムにうまく落とし込んでいるので、擬似キュレーター体験を遊びながらにして楽しめる点。
上の写真はアーティストのタイル。
アーティストを有名にするアクションなども用意されてます。
無名の頃は作品がやすく買えるのですが、有名になると作品の価値があがるので作品が高くなると同時に、安い時に作品を買っておいて、アーティストを有名にして作品高くなった時に売るというプレイもできます。
上の写真はゲームを進めた時の個人ボード。良い作品が並んでおります。
ゲームの勝利点にはセットコレクション要素もあり、個々人が配られる非公開の目標カードが2枚あり、たとえば絵画の作品と彫刻の作品を自分のギャラリーにx個展示していれば◯点とか、彫刻の作品を2つ売っていれば◯点といったようなものです。
これらを踏まえてじゃあどのように作品を集めたり売ったりしていくかを考えるのが楽しい。
ソロでも楽しめましたが、「ギャラリスト」は多人数で遊んだ方が真髄まで楽しめそうなゲームだと思いました。
というのも、アーティストの名が売れて作品が高くなる要素とかがあるので、ソロよりは他プレイヤーの動きを見て、自分もこのアーティストの作品買っておこうかなーとか、そういうプレイが大人数の方が楽しめそう。
以上、どちらもワカプレですが、どちらもプレイ感が異なり楽しかったです!!!
全然まとまってませんが、日記なのでヨシ!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
今はフェルトさんのシティコレクションに興味津々です。それでは、また!