こんにちは。
「アクアガーデン」をプレイしたのでその感想です。
見た目に惹かれて購入した「アクアガーデン」ですが、ゲーム性もしっかり面白かったです。
システム的にはロンデルというもの。
ロンデル自体は自分もよくわからないのですが、BGGを見るとサークルなどの決められたトラック上をプレイヤーが自分のコマを動かしてアクションを行うというものらしいです。
トラック上の最後のプレイヤーが最後のプレイヤーとなり得る限り、連続して手番を続けられるのもその特徴のひとつ。「グレンモア」を遊んだ方はピンとくるかもしれません。
「アクアガーデン」の場合は、そのトラックが全体ボードのギャラリーとなっていて、プレイヤーは自分のオーナーコマを動かしてマスの上に置いてある魚コマを手に入れたり、広告マスのうえに止まって収入を得たりできます。
またこのロンデルは個人ボードの自分の水族館にも適用されており、プレイヤーは自分の館長コマを最大3マス(コストを支払えば最大5マス)まで進められ、ギャラリーボードで入手した魚コマを移動先に隣接する水槽に入れられます。
ギャラリーボードと水族館ボードをぐるぐるさせて自分の水族館を完成させるゲームです。
ロンデルの他には、セットコレクションも「アクアガーデン」の特徴のひとつ。
これは水槽内に特定の組み合わせのコマを集めることでボーナス得点を得られたり、イベント水槽だとコインの収入に関わったりする部分です。
水槽には酸素量が決まっているため、置くことができる魚コマの数や種類にも制限があり、その制限内で良い感じで悩める。
「アクアガーデン」はこのロンデルとセットコレクションを可愛いコマを使って遊べる、ファミリー向けのゲームです。
自分はキックスターターで拡張付きを購入したので、以下は拡張を入れての感想です。中にはキックスターター限定の拡張も含まれます。
アクアガーデンの拡張は、大きく分けて2種類あり、
1つは「1ラウンドにつき1回特定のコマか1コインを得られる」といった内容を含むカードとコマが入った「アウトドア」拡張。これはキックスターター限定の拡張ですが、できることが増えるので持っている方は入れることをオススメします。
2つ目は上級ルールで使用する、魚コマのバリエーションが増える拡張です。「クリオネ」拡張と「ダイオウイカ」拡張があります。これは広告アクションの際に広告アクションのかわりに、コストを払って新たに水槽に該当のコマを入れられるという、ゲームの幅が広がる拡張です。
選択肢が増えることに加え、できあがる水族館の見た目も差が生じるので、ゲーマーズゲームが好きな方は拡張をたくさん入れた方が楽しめるかもしれません。
以上、「アクアガーデン」の感想でした。
可愛いコマとファミリーで楽しみやすいロンデルセットコレクションで非常に遊びやすいゲームです。
1プレイも時間が掛からず、ルールもわかりやすい。ボード上を見れば得点計算もスムーズにできる点がユーザーフレンドリーでもあります。
またスコアアタックになりますがソロでも遊べるため、ちょっとした空き時間に遊ぶと癒されます。
と、長くなってきましたので今回はここまでで終了です。お読みいただきありがとうございました!
それではまた!