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【ボードゲーム日記】「アル・カボネ」(ボーナンザ)

みなさん、こんにちは!

 

久しぶりのブログです。今回はボーナンザの1-2人用の独立拡張「アル・カボネ」をソロプレイで遊びましたのでその感想です😄

 

パッケージはこんな感じ。

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豆マフィアがドンぱちしてます。

アル・カポネをもじっていることからもおわかりのように、この拡張「アル・カボネ」では、1-2人のプレイヤーに仮想敵(AI)のマフィアが加わるゲームになります。

 

ちなみに箱を開封するとこんな感じ。

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ピッタリサイズなのでカードをスリーブに入れると箱に収まらない系です。困る系パッケージ。

上の方のマフィアの絵柄のカードが仮想敵のAIとなり、数字の3は、3コイン分のカード枚数が揃ったらAIが即収穫して得点化するという目印の数字になります。

 

このマフィアカードが1-3の数字まであり、1人プレイだと3枚、2人プレイだと2と3の2枚だけ使う感じになります。

 

そもそもで、このゲームを買おうと思ったきっかけが、ゲーム会で遊ばせていただいた本家の「ボーナンザ」が面白かったからになります。

以下がその時の様子です。
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「ボーナンザ」のデザイナーはウヴェさん。

ウヴェさんが初めて学生の時に作ったゲームと聞いてまたびっくり。

歴史のあるゲームですが、今遊んでも面白いです。同じ豆のカードを揃えて収穫するセットコレクションゲームなのですが、手札を並べ替ちゃいけないがために、相手とのカード交換を前提にしたゲームシステムが秀逸で、初めてでこれ作ったウヴェさんすごい。

 

話を「アル・カボネ」に戻すと、基本的な部分はボーナンザと同じですが、AIも豆カードを集めて収穫する部分が新たに加わる形になります。

そのため、ボーナンザで自分の豆を手札から植えるフェイズの次に山札からカードを公開して、自分が植えたり他プレイヤーと交渉したりする時に、引いたカードがAIが集めているカードならそのままAIのもとへ行くようなプレイになってまた山札から引き直すようなプレイになります。

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ソロプレイ時と2人プレイ時でも違いがあり、2人プレイ時の方が本来のボーナンザとのプレイ感は近いです。ソロだとセットアップですでに畑が3枚ある状態から遊ぶのに対し、2人プレイでは3枚目の畑は通常どおり集めたコインを支払って買うなど。

2人プレイではまだ遊んでいないので、いつか遊んでみたいと思います。

 

ソロで遊んだ限りでは、AIが相手してくれるとはいえ、本家のボーナンザと比べるとやや面白みは欠ける印象でした。やはり他プレイヤーとの交渉要素や、畑をコイン払って拡張する要素が味わえないのが大きく、AIの得点化を阻むようなプレイをすると収穫や手札の処理がパターン化してしまい、本来のボーナンザでの悩ましさなどがなくなるとまではいかないけど減じてしまう。

 

ただ、それでもボーナンザの雰囲気は味わえるのと、カードゲームなのでセットアップ簡単でサクッとプレイできるのは良かったです。

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以上、「アル・カボネ」の感想でした。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、また!

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